5泊6日の旅（山形編）

15日の早朝、台風と共に東北へ向かいました。

高速道路移動中、前方が見えなくなるほど大雨です。
横にトラックが通貨となれば、酸素の入った白い泡でフロントガラスがおおわれます( ﾟДﾟ)

どこを走っているかはカーナビの地図で確認します。

CDから流れる音は完全に車にあたる雨音で消されました( ﾟДﾟ)

山形についたのは午前11時を回ったころ、雨は止んで、そよ風が吹き、トンボが飛び交う田園風景です。
翌日の朝は、スズメたちの声で5時ごろ目が覚めました(*^-^*)

静かなそよ風を体に感じ、共に不気味な雨雲を視覚に捕らえました。

35日法要に出席しました。
一度もあったことのない親戚が、若き頃の父の話をしてくれます。私の中では記憶にない父の姿でした。

私の成人式の写真が出てきました。と同時に、祖母のアルバムが出てきました。
そこには父が祖母に渡した私たち兄弟の写真が沢山貼ってありました。

その中に、まだ埋まら田ばかりの私の写真が切り抜きで貼ってありました。
山形の父の実家には、300年から続いていますので、７代前からの思い出が沢山詰まったタイムカプセルのようなものです。
幼き頃、チューリップの花の中に豆電球が入っている飾りが有ります。
家を建て替えた時にどこかに姿を消した物も、父が同じものを祖母にプレゼントしたのでしょう？

多くの装飾品が思い出を振り返る良き道しるべとなりました。
高校一年の夏羽島手の日本海の海水浴の写真の水着の私は満面の笑顔でした。
そんな時が有ったのに、愛情を受けずに育ったと思うところが有りました。
このたびの法事は、私の過去も供養することが出来た幸いの時でした。